ゴシップガール S１感想
アッパー・イーストサイドのセレブなハイスクールで繰り広げられる、
セレブやそうじゃない若者たちの恋愛とかパーティーとか人間関係とかの話です。
流行りも随分過ぎていたし、
もう学生でもないからハマらないかも…と思って見始めると
ストーリー設定こそありがちなヤツでしたが、
色々と引き込まれるモノがありました。
＊＊＊
とある事情でセレブ校に転入してきた庶民の高校生ダン。
以前学校の女王に君臨していたセリーナに出会い、一目惚れ。
現在の女王としてブイブイ言わせているワガママお嬢ブレア。
ブレアと幼少期から恋仲のネイト。
ブレアに想いを寄せるカッコつけぼっちゃんチャック。
ブレアは、初めこそプライドが全てのワガママ放題なお嬢様でしたが、
悩み妬みありながらも自分と向き合っている姿勢にとても好感持てました。
だからこそ、ママのファッションブランドのニューフェイスに選ばれたのに
セリーナに持ってかれてしまうところはかわいそうだった・・・。
ベビーフェイスでブルネットは個人的に超タイプですが、
実際のレイトン・ミースターはブレアに比べるとかなりカジュアルな印象！
どちらもかわいい〜。
ブレアの親友であるセリーナは、容姿端麗で性格もさっぱりしているが、
それゆえに何でも淡々とこなせてしまうところが常に誰かの癪に触るんでしょう。
ダンとの恋の様子がかわいくて、ここだけ高校生感ありました。
ブレイク・ライブリーはやはりダントツでスタイルがよく、
何を着てもキマる！大人っぽい！細い！でも胸はある！
ダンは、家族思いで本当にいいヤツ！
不遇な環境にスレることもなく、とにかく優しい。
今のところ唯一ふつうの感覚の持ち主。
セリーナとの身分違いの恋のために奮闘する様子が微笑ましいです。
ただ、本当に制服は似合わない。どう見ても高校生じゃないでしょ。
そこだけは最後まで違和感しかなかった・・・。
ペン・バッジリーは実際にブレイクと付き合っていた過去があったそうですが
ブレイクとあんなに接近したら、それは惚れますよね。仕方ない。
ネイトは性格がとにかく残念です。
常に読みが甘く優柔不断で、主張も強くなく存在感も薄い・・・。
演じるチェイス・クロフォードはプライベートではモテモテだそうで、
役不得でかわいそうだな。
バスケしてるときだけかっこいい。
そして、危険な御曹司チャック・バス！
彼だけはチャックでなくチャック・バスと呼びたい。
いちいちキメすぎの表情や、ありえないファッション、
近距離でもハイヤー付自家用車、高校生から金銭の発生する女遊び、
色んな意味でぶっ飛びすぎてるチャックが
だんだんとブレアに心惹かれていき、
ブレアを巡ってネイトと殴り合いのけんかをしたりと
本当はめちゃくちゃ人間味溢れるキャラなところが憎めない！
演じるエド・ウェストウィックは、最近ちまたでよからぬ疑惑が持ち上がっていますが
大丈夫なんでしょうかね。。
あと、忘れちゃならないのがダンの妹、ジェニー。
兄が妹思いなら妹も兄思いのキュートな仲良し兄妹。
テイラー・モムセンと言えばパンダメイクのパンキッシュスタイルが定番ですが、
ピュアだけど危なっかしい年頃のジェニーのイメージにぴったり。
シーズンを追うごとに濃くなっていくメイクにも注目です。。！
